アラフォー無職のバイクヒストリー

歴代28台オートバイ

【10台目~19台目】

【10台目】 ホンダ NSR250R SP (MC28) (所有期間 2001年5月~7月)

大学受験に失敗した僕は大事な浪人期間にもかかわらず、受験勉強の追い込みからの解放感でまたヤンチャに走りたい欲(=2ストレプリカ欲しい病)が湧きだしてしまったのです。ちょうどVmaxがトラブル続きで満足に乗れる状態じゃなかったこともありました。若さからゆえの衝動は凄いですね、欲しいと思い立ったらあれだけ気に入ってたVmaxさえもすぐに乗り換えを決めてしまいました。

今では200万円台から300万円以上のものまでありますが、当時でさえすでにVmaxの売却金で買えるようなものではありませんでした。しかし残っていたガンマのパーツが予想以上に高く売れたのと、要整備車が約50万円で出ていたので手に入れることができました。

NSR250R SP(MC28)

(所有時の写真無し)

SPなので、乾式クラッチ&マグホイール仕様です。ハーネス加工しHRCカードJhaチャンバーに変えてありました。速過ぎて笑っちゃいました。HRCカードによりスピードメーター表示は機能せず水温表示に固定されてしまいましたけどね。ハンドリングというか乗り味はガンマより凄くコンパクトに感じました。

しかし入手2ヶ月ほどで車両盗難に遭ってしまったのです…。

【11台目】 ホンダ VF750セイバー (所有期間 2001年7月~2001年12月)

NSRが盗難に遭ったあと、バイクを失ったことを知った父からレストア中のGPZ600Rを譲ってもらえることになったのですが、エンジンのチューンにもう少し時間がかかるとのこと。

そこで軽い整備ですぐ乗り出し可能なヤツが見つかったからすぐに引き取りに行こう、とのことで、その行き先はなんと横須賀の米軍基地内のアパート。

VF750セイバー

(所有時の写真無し)

米兵さんから譲り受けられた車体はなんと僕と同い年。カラーはパールホワイトにブルーのラインで、エアクリーナーエレメント交換とキャブ清掃で復活しました。

ホンダV4の始祖、ハイテクなメーター光ファイバー式ワイヤーロック!ほか豪華な装備満載です。あとたしか前後エアサスだったはずです。乗り味はVFR750Kに似ていますが360度クランクゆえ、若干鼓動感が強めに感じました。当時はダサく見えたネイキッド角型ヘッドライトも、今見るとドラッガースタイルと相まって渋く感じます。車格も自分にとって丁度よく、何気にもう一度欲しいなと思える一台です。

【12台目】 カワサキ GPZ600R (所有期間 2001年9月~2002年9月)

GPZ400Rとほぼ同じ外観ですが、フレームがアルミ→スチールに、クロスフレーム部が省かれ代わりにダミーのカバーが。FX400Rのフレームに近いのかな?ボアアップ(ワイセコピストン632cc)と、TMRキャブBEETナサート管、さらに初バイクGPZ400Rと同じアップハンにハイスロ仕様で、パワーは圧倒的に違いますが乗り味(ピーキーさ)はそっくりでしたw

GPZ600R

(所有時の写真無し)

外装を黒から紺白赤に変更しましたが格好良かったな~

【13台目】 スズキ RGV250Γ  (VJ22A) (13台目 所有期間 2002年9月~2004年2月)

RGV250Γ 3台目Vガンマ STD
GPZ600Rからの乗り換えで3台目のVガンマになります。お金も無かったのでSTDモデルに。さすがに3台目ともなると整備やパーツ知識も備えてきたので、ヤフオクを利用し貧乏カスタムに励んでいました。アプリリアRS250用のキャブとECUに換装し、チャンバーも定番スガヤに。お金の代わりに手間暇かけ、今までの3台中一番絶好調を維持しながら楽しんでいました(パワー良し、燃費良し)。ヘルメットは当時のアライのフラッグシップRX-7RR4ヘイデンモデルです。ちなみに2ストオイルはヤマハのRS(通称赤缶)派で、時々カストロールTTSでした。懐かしい。

【14台目】 ヤマハ Vmax (所有期間2003 年4月~2004年7月)

Vmax 2台目シーマガトリング
2台目のVmaxになります。バイト代が貯まったので再び憧れのバイクに。購入価格は忘れましたが、1台目より安価だった気がします。

超初期型のマルーンカラーです。ホイールはディッシュタイプになる前の普通のキャストスポークタイプで、タンデムバーがシーシーバー仕様でしたが、それぞれディッシュホイール、ノーマルタンデムバーに換装しました。ヘッドライトはシーマのガトリング&HIDにしたので目立ちました。2台目はトラブルもなく快調でしたが、相変わらず燃費の悪さとガソリンタンク容量の少なさには不便を感じました。またタイヤも専用サイズで選択肢は少なかったですね。

その後、父のZZR1100とのトレードとして手放しました。

【15台目】 ヤマハ TZM50R (所有期間 2003年11月~2004年5月)

お気軽膝擦りマシンが欲しくなりNSR50か80を検討していたところ、ヤフオクでNSRより格安(4万円)でTZM50Rが入手できました。一時ですが、なんと大型中型小型3台持ちになってしましましたw

TZM50R

(所有時の写真無し)

外装はFRPフルカウル(レーシングシングルシート仕様)。70㏄にボアアップYECのCDI&リアサスリップスのチャンバーにカスタム。ボアアップによりセルが利かず押しがけ仕様になりましたが軽いので余裕でした。当時のド定番タイヤ、TT91GPを履かせれば誰でも膝すりマシンに。ただボアアップしたとはいえ、峠の登りではいかんせんパワー不足でした。かと言って下りでスピードが乗りすぎると小さすぎる車体が仇となり、やはりミニサーキットに特化したバイクですね。

熱望する友人に5万円で売却しました。

【16台目】 カワサキ ZZR1100 C2 (所有期間 2004年7月~9月)

父の所有していたZZR1100ですが、Vmaxとトレードすることにました。Vmaxを手放すのは惜しかったのですが、ロングツーリングによく行くようになり航続距離の短さには何とかしたいと思っていました。高速もよく使うのでメガツアラーなら快適と考えました。また使う場所など無いとはいえ300km/hを誇るパワーの世界を一度は味わってみたかったのもあります。

ZZR1100

(所有時の写真無し)

年式不明C型です。カスタムはアップハンドルFCRキャブノジマファサーム管マジカルレーシング製スクリーン&カーボンミラーHIDOdax製ELメーターパネルです。

しかし自身2度目の車両盗難に遭ってしまいました。台風が過ぎ去ったある日の朝、忽然と姿を消していたのです。その後しばらく経って、嵐や台風で外出を控えている隙にバイクを運び出すという手口の窃盗団がニュースで話題になっていました…。

【17台目】 スズキ ヴェクスター125 (所有期間 2004年5月~11月)

この頃から峠遊びも控えるようになり、ツーリング用大型マシン+通勤用原付二種の組み合わせが最適と思い、TZM50Rからの乗り換えで久々のスクーターです。ヤフオク業者から4万円で購入。

ヴェクスター125

左手に握る栄養ドリンクはロンツー前の儀式ですw

このクラスのど真ん中、本当にフツーの125ccスクーターです。当時人気だったコマジェより取り回しの良いこちらが好みでした。メットインのサイズも当時の基準ではあまり欠点に感じませんでした。

予定していた京都弾丸ツーリングは、ZZR1100が盗難に遭ったために急遽コイツで行くことに。当然下道オンリーとなりましたが、当時自身歴代最長ロングツーリングだったので思い出深いバイクとなりました。

【18台目】 ホンダ CB1000SF (所有期間 2004年10月~2008年2月)

ZZR1100が盗まれたことを知った職場の上司が、車検を通してくれたら代わりにしばらく乗ってもよいとのことで預かりました。しかし任意保険等ややこしくなるということで、なんと結局そのまま譲ってくれたのです。

CB1000SF

プロジェクトBIG-1のもとに開発された車体は、跨れば迫力ある大きなタンクに、せり出したフィンのないエンジン、身構えてしまう威風堂々とした姿から想像つかないくらいジェントルで乗りやすいです。18インチの乗り味はどっしりしていてまさにBIG-1です。

FCRキャブワイバンフルエキハイスロオーリンズリアサス前後17インチ化などのカスタムを施しましたが、乗りにくくなる一方だったので、後にほぼフルノーマルに戻し、ロングツーリング専用車として日本中を回った思い出深い一台です。

【19台目】 スズキ ヴェクスター150 (所有期間 2004年11月~2005年4月)

通勤やチョイ乗り用としてすっかり気に入っていたヴェクスター125ですが、150のラインナップもあるということで、もともと車もなくファミバイ特約の恩恵も与れないなら150もアリかなと乗り換えました。

ヴェクスター150

(所有時の写真無し)

高速を使った中距離移動も多用するようになったのでベストチョイスでした。125ccクラスの車体に対して十分なパワーで、高速も90km/h程度なら車体も安定していました。ただブレーキは125以上にプアに感じました。社外パーツがほとんど無いなりにも駆動系チューンしたりもしました。イマイチ必要性が分からないショボいポジションランプを青白いLEDに変えたりもしました。

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